見た目にはこだわらず、両側スライドドアでコンパクト目なミニバンを候補に。絶対に必要なものはナビ
バックモニター。
各メーカーHPでプレマシー、ラフェスタ、フリード、シエンタのセルフ見積もりしてメモ。
この時点での価格順、高いほうからプレマシー＞フリード＞ラフェスタ＞シエンタ。「良い車だな」という感想もおおむねこの順。
そりゃ、いい車ほどそれなりの価格だとは思う。で、本命はプレマシー。これをいくらまで落とせるかがテーマ。
マツダ、日産、ホンダ、トヨタとそれぞれ別メーカーだがそれぞれの販売店は比較的密集している地域なのですべてをまわる覚悟で本命であるマツダから訪れ、プレマシー試乗。
フリードのコピーじゃないが「ちょうどいい」感じ。一発目の見積もりでは2,711,970円を提示された。ネットでのセルフ見積もりより30万近く高い。
それは営業マンがオススメという付属品を勝手に計上していたのと諸手続き代行など、こちらが動けば削減可能なコストまで計上していたからだ。
それらを再計算すると250万ぐらいになった。さらに値引きとして提示されたのが30万。約220万円でどうでしょうということになった。
プレマシーの値引き目標は40万と考えていたから納得はしなかった。
決算期であることとフルモデルチェンジ目前というのは大きな武器だ。営業マンの話ではi-stop機能がついた新型の発売は今夏頃だろうとのことだった。
もうすぐじゃないか！だったらもっと値引きできるでしょうってことに。「いくらだったら大丈夫ですか？」なんて聞いてくるから
「できれば一括で買いたい。今の価格だとローンを組まなくてはならない。
ローンを組むのは身の丈以上のものを欲しがっているということだから、もっと安い車がふさわしいということになる。
候補の車の中ではプレマシーが一番高い。その分いい車だということはわかっているが、200万円以下にならないのであれば中古や他メーカーの車種を検討するしかない。
幸い近くに他メーカーの販売店もある。しかし、気持ちのいい見積もりをここで出してもらうことができれば他メーカーをまわることなく決めてしまうつもりでもある」
と告げた。
営業マンは上司に相談してくると言い、戻ってくると「今、上司が本部に掛け合っています。頑張って説得するので（200万以下なら買います）と一筆書いてもらえますか？」と言うのでそのとおりに書いた。
神妙な面持ちで帰ってきた営業マンが持ってきた見積もり書には2,000,000の文字。気持ちがいい見積もりとはこういうこと。約束どおり、他メーカーをまわらずプレマシーを即決した。
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