私自身は車にこだわりはないので、中古で購入したものをずっと乗り続けていたが、最近子供が産まれ、常にベビーカーなどの荷物を載せているのが窮屈に感じ始めた。
また、子供を乗せる際のドアの開閉も手間がかかるため、電動スライド式のドアに魅力を感じていた。
そんな中、近所のご夫婦が3年ほど乗っていたプレマシーからビアンテに買い替えたらしく、「前の車はまだディーラーで預かってもらっているから、いつもお世話になっている営業の方に頼めば安くで譲ってもらえると思う」と営業の方を紹介してくれたので、早速マツダのディーラーを訪問することにした。
ところが、こちらの意図が伝わっていなかったらしく、いきなり新車を紹介されたので、近所の○○さんが乗っていたものを紹介して欲しいと伝えたところ、「あのプレマシーはすごく状態が良かったので、すぐに売れてしまったんですよ」と言われ、ガッカリ…。
すっかり落ち込んでいる私を見た営業の方が慌てて、「本当に申し訳ありません。限界まで安くしますので新車の見積もりをさせて下さい」と言ってきたので、一応見積もりだけはしてもらったが、下取り込みの支払い総額は198万円で、もともと中古で考えていた予算を当然ながら完全にオーバー。
「予算はプレマシーの中古で150万円以下で考えていたので、新車でもせめて170万円ぐらいにして欲しいです」と言ってみると、「170万円というのは状態のいい中古車よりも安くなってしまいますので、厳し過ぎますね」と言われたので、諦めて帰ることにした。
買い替えは当分先かな…と思っていたところ、次の日の夜、突然営業の方が自宅に来て、「あれから店長にも相談してもう一度見積もり直しました。できる限りお望みのお値段に近づけましたので、もう一度ご検討いただけないでしょうか?」と渡された見積書を見ると、支払い総額は179万円に。
念のため、ディーラーでの営業経験のある嫁の友人に料金の内訳を確認してもらったところ、「値引きできるところは全部やってくれているし、これ以上は安くならないよ」と言ってくれたので、当初考えていなかった新車のプレマシー購入を決定。
契約時には、3万円のキャッシュバックも付けてもらい、さらにガソリン満タンをお願いしてみたところ、「ガソリン価格が高騰しているので、満タンまでは厳しいですが、できる限り入れさせていただきます」と言ってもらえ、満足のいく契約となった。
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